山本農園

お名前 山本洋義さん
住所 〒069-1211
夕張郡由仁町 岩内3203番地

山本農園さんの商品一覧

身体にいいものを届けたい

由仁町・山本農園 山本洋義さん

瑞々しくて甘くて太い!
そんな有機栽培(オーガニック)アスパラを育てているのは山本洋義さん、優子さんご夫妻です。

しかも農薬を使わずに自家製の有機質肥料などと籾がら堆肥で栽培しています。

紹介してくださったのは、由仁町で原木しいたけ栽培を行い、近所の野菜を乾燥させて由仁町オリジナルの「野菜めし」を販売している長嶋しいたけ農園の長嶋さんです。

「有機栽培で誠実に美味しいアスパラを作っている人がいますよ。」
その言葉の通り初めてご挨拶したときから誠実なお人柄が笑顔に出ていました。


初めて伺ったのは4月のはじめ頃。
アスパラハウスの中に入るとあたたかく、地面はふわふわとしていて薄茶色をしていました。

見てみるかい、と顔を近づけてみると大豆、屑米、米糠で発酵させて作った肥料(ぼかし肥料)の小さな大豆の粒も見えました。
地面に敷かれていたのは籾がら堆肥でした。有用菌と籾殻、大豆、米糠等を混ぜて発酵させることで堆肥化させているそうで、土にまくことで微生物が増え、水はけがよく適度に水分を保ち、土を守ってくれます。
そして薄く敷かれた籾がら堆肥をよけると柔らかい黒い土が顔を出しました。
アスパラはその下でじっくりと栄養を蓄えているのでした。



そして再び訪れた5月の大型連休。
たくさんの太くて立派なアスパラが収穫のときを待っていました。

山本さんが有機栽培をはじめたのは10年ほど前。
50歳を過ぎたころに「このままではちょっと寂しいな」「同じ農業やるならちょっと違うことをやりたいな」と感じていたときに、弟さんが千葉で新規就農して有機栽培をやっていたことが刺激となり、一部を有機栽培に切り替えました。

ちょっと栄養が足りないかなと思っても有機肥料だとすぐには効かないので肥料切れしないように先読みをしつつ配慮をしているといいます。

「今年出てくるアスパラの出来、不出来は去年の秋にどれだけの準備をしてあげられたかどうか。」

淡々と話す山本さんですが、その言葉に誠実に真摯に農業に向き合う姿勢を見た気がしました。

5月の中旬、露地栽培のアスパラが出てきた頃に伺うと「食べて見るかい?」と紫アスパラをもいでくれました。

口へ運ぶとシャキッという音とともにアスパラの瑞々しさが口中にあふれ、そのエキスはまるでフルーツを味わっているかのよう!
え?これがアスパラ?
あまーい!
おいしい!
驚きの言葉が続きました。

でしょ?とニッコリ微笑む山本さん。

「一生懸命作ってできたものが消費者の元に届いて、美味しかった!とか、送ってよかった、という言葉が伝わってくる時が農業やっててよかったなと思います。少しは人の役に立っているのかな。」

そうです、あなたの作るアスパラには人を幸せに、笑顔にする力があります。

瑞々しくて甘くて太い!
そんな有機栽培(オーガニック)アスパラを育てているのは山本洋義さん、優子さんご夫妻です。

しかも農薬を使わずに自家製の有機質肥料などと籾がら堆肥で栽培しています。

紹介してくださったのは、由仁町で原木しいたけ栽培を行い、近所の野菜を乾燥させて由仁町オリジナルの「野菜めし」を販売している長嶋しいたけ農園の長嶋さんです。

「有機栽培で誠実に美味しいアスパラを作っている人がいますよ。」
その言葉の通り初めてご挨拶したときから誠実なお人柄が笑顔に出ていました。


初めて伺ったのは4月のはじめ頃。
アスパラハウスの中に入るとあたたかく、地面はふわふわとしていて薄茶色をしていました。

見てみるかい、と顔を近づけてみると大豆、屑米、米糠で発酵させて作った肥料(ぼかし肥料)の小さな大豆の粒も見えました。
地面に敷かれていたのは籾がら堆肥でした。有用菌と籾殻、大豆、米糠等を混ぜて発酵させることで堆肥化させているそうで、土にまくことで微生物が増え、水はけがよく適度に水分を保ち、土を守ってくれます。
そして薄く敷かれた籾がら堆肥をよけると柔らかい黒い土が顔を出しました。
アスパラはその下でじっくりと栄養を蓄えているのでした。



そして再び訪れた5月の大型連休。
たくさんの太くて立派なアスパラが収穫のときを待っていました。

山本さんが有機栽培をはじめたのは10年ほど前。
50歳を過ぎたころに「このままではちょっと寂しいな」「同じ農業やるならちょっと違うことをやりたいな」と感じていたときに、弟さんが千葉で新規就農して有機栽培をやっていたことが刺激となり、一部を有機栽培に切り替えました。

ちょっと栄養が足りないかなと思っても有機肥料だとすぐには効かないので肥料切れしないように先読みをしつつ配慮をしているといいます。

「今年出てくるアスパラの出来、不出来は去年の秋にどれだけの準備をしてあげられたかどうか。」

淡々と話す山本さんですが、その言葉に誠実に真摯に農業に向き合う姿勢を見た気がしました。

5月の中旬、露地栽培のアスパラが出てきた頃に伺うと「食べて見るかい?」と紫アスパラをもいでくれました。

口へ運ぶとシャキッという音とともにアスパラの瑞々しさが口中にあふれ、そのエキスはまるでフルーツを味わっているかのよう!
え?これがアスパラ?
あまーい!
おいしい!
驚きの言葉が続きました。

でしょ?とニッコリ微笑む山本さん。

「一生懸命作ってできたものが消費者の元に届いて、美味しかった!とか、送ってよかった、という言葉が伝わってくる時が農業やっててよかったなと思います。少しは人の役に立っているのかな。」

そうです、あなたの作るアスパラには人を幸せに、笑顔にする力があります。

構成・文 山口圭

山本農園

お名前 山本洋義さん
住所 〒069-1211
夕張郡由仁町 岩内3203番地

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